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活動やり始めてちょうど一ヶ月経過。場所は国の上下水道省の中央サポートセンター。内容はガスクロマトグラフィー・質量分析法や原子吸光分析法などを使っての飲料水の分析方法開発している。スリランカでは水道や井戸が普及しているのが良いが、特に農薬・殺虫剤を多く使用している地方では厳しい水質検査は行われていない。よって国民の健康への影響も疑われている。水道省は本当に真剣に考えて改善しようとしている。僕の活動は自分の出来る範囲で出来る限り手伝っている。 朝起きて、職場に行って、分析器とパソコンを前にして実験する。これは日本で(つくばで)やっていたことと全く同じ。国際ボランティアと言うより、サラリーマンな感じ!たまに「役に立とうとボランティアしにきたんだ!」と気持ちを引き締めなおさないといけないときもある。 でも、ラボに行けばやっぱり日本と違う。実験室の一部が食堂になっていたり、消火器が無かったり、可燃物と支燃物が混ざって収納されていたり。国民の水の安全だけでなく、基本的なラボの安全にも携わりたい。けど、それは僕の専門ではない。 職場の皆はとても優しい。毎日喋って、お茶飲んで、昼食べて一緒に笑っている。その間に活動をしている!まずはGCについて勉強して自分の技術を磨いて行きたい。何かこの国の役に立つことが出来るまで本当に2年掛かるかも。 そして一緒にラボを使いながらラボの安全意識も上げて行きたい。色々ルールを作って作業をめんどくさくして行った日本人と覚えられないように。作業がしやすければ安全になるはず。この考えは甘いかもけど、日本でも(アメリカでも)そう思っていた。無理したり、変なやり方をすると事故が起きる。やりやすかったら、簡単だったら、ミスも事故も起らない。これをどう水道省に適用するかは今後2年の課題。 活動開始からまだ1ヶ月。。。活動開始からもう1ヶ月。時間は早い気がする。 Exactly a month has passed since I started by volunteer activities here in Sri Lanka. I have been working in a lab at the National Water Supply and Drainage Board’s Western Province Central Support Center. My main activities have been using Gas Chromatography-Mass Spectrometry and AAS methods to develop […]